WebサイトはWordPressにて制作いたします。
WordPressって何ですか??
・・・
という方や、WordPressWordPressってみんな言ってるけど何がそんなにいいの?と思っている方。WordPressを使う5つの利点・メリットをサクッと解説させていただきたいと思います。
簡潔にまとめるとこんな感じなのですが、
- サイト管理が楽(昔は面倒だった)
- オープンソースだけど意外と安心(セキュリティもOK)
- 検索エンジンに好まれる(サイトのコンテンツを構造化)
- 豊富なプラグイン(拡張性に優れる)
- WordPressは共通言語(多くの会社・人が知っている)
以降簡単な解説文をつけています。参考にしていただけますと幸いです。
WordPressが選ばれるようになった経緯
そもそもWordPressというサイト管理システムは、Webサイトをより簡単に、そして楽に管理できるように開発されたものです。WordPressが世に広まる前は、Webサイトの運営は技術者でないと出来なかったものが、WordPressのお陰で、どなたでも簡単にWebサイトを操作できるようになったのです。
サイト管理が楽
WordPressでサイト作れば、誰でも簡単に操作できる管理画面から自分のホームページを管理できます。お知らせやブログ記事には「投稿」機能がありますし、通常のページは「固定ページ」から追加・編集・削除ができます。
WordPressで作られたWebサイトであれば、管理画面の見た目は同じです。そのため、一度操作に慣れてしまえば、別のWordPressサイトを管理する場合も、同じ操作方法でご利用が可能です。
(昔はWebサイト編集する際は、パソコン上でHTMLデータを直接編集して、パソコンとサーバーを繋いで、データをサーバーにアップロードする作業が必要でした)
オープンソースだけど意外と安心
WordPressはオープンソースです。
オープンソースとは、プログラムのコードが公に公開されていることを言うのですが、自社のWebサイトに、オープンソースのソフトウェアは使いたくないという相談をいただくことがあります。
理由は「ソフトウェアのコードが公に公開されているため、プログラムの脆弱性を見つけやすく、ハッカーの対象となりやすいから」なのですが、なにせWordPressは世界シェアNo.1(約60%)のCMS(コンテンツ管理システム)です。
それだけ多くの人が利用しているのは、WordPressは安心して使えるシステムだから、と言えるでしょう。(WordPressが原因のサイト改ざんやデータ漏洩は、過去10年の実務で私は一度も聞いたことがありません。過去に対応したサイト改ざんは、ファイルパーミッションやPHPバージョンが原因でした。)
検索エンジンに好まれる
どんなWebサイトでも、検索エンジンに嫌われてしまったら本末転倒。しっかりとWebサイトを読み込んでもらい、サイトを必要としている人に届けてもらうための検索エンジンに掲載される必要があります。
WordPressには、サイトに登録されている投稿やページをリストアップして、検索エンジンに読み込まれやすいようにするサイトマップという機能が備わっています。
さらに、カテゴリーを多く含むブログサイト運営においては、記事がしっかりとカテゴリー別に分類・階層化されるなど、検索エンジンにとって有益な情報が含まれ、検索結果に優位に働くと言われています。
豊富なプラグイン(拡張性に優れる)
WordPressは世界シェアNo.1のCMSと先程述べましたが、そのシェアNo.1の座に座る理由の1つとして、サードパーティ製のプラグインが数多く存在するということが挙げられます。
例えば、お問い合わせフォーム機能はWordPressの標準機能としての搭載がありませんが、無料のプラグインを使えば、簡単にお問い合わせフォームを実装することができます。
セキュリティ強化、サイトバックアップ、EC機能、アクセス解析など、約60,000のプラグインを無料で利用することができます。さらにこれらのプラグインはすべてWordPressコミュニティの審査を受け、認証がされていますので、安心してご利用いただけます。
開発者にとっても同じく拡張性が高いため、どんな複雑な機能を持つWebサイトでもWordPressを使って開発することが可能です。
WordPressはWebサイト管理の共通言語(多くの人・会社が知っている)
WordPressは、ホームページやWebサイトの管理システムであるという説明をしましたが、世界シェアNo.1ということは、WindowsやMacのように、使える人が世界中に沢山いるということです。
これは何を意味するかというと、WordPressで困ったことがあれば、ネット上に沢山の情報が存在しているということ。WordPressのコミュニティに直接質問をすることも可能で、多くの情報が存在しているということは、利用者にとっても、開発者にとっても、使っていて安心と言えます。
まとめ
とにかく、Webサイトを作るのであればWordPress一択!というくらい、WordPressを使わない理由が見当たりません。それくらい優秀なシステムですし、もう既に世界シェアを握ってしまっているので、WordPressを超えるCMSはしばらくは現れないと言っても過言ではないかと思います。
(ここ数年でも何件か新しいCMSを耳にしましたが、やはり今更WordPressから乗り換えする理由が見当たらないのか、コミュニティがWordPressほど形成されることがないように見受けられました)
余談
参考までに、WordPressの次にシェアの高い(世界シェアNo.2の)CMSをご存知でしょうか。通販・ECプラットフォームのShopify(ショピファイ)です。
もし本格的な通販サイトを構築したい!ということであれば、Shopifyをオススメします。(さすがはEC専門のプラットフォーム)
[Shopifyが最強のECプラットフォームだった件]()
が!WordPressでも余裕でゴリゴリECサイトは構築できます。